こんにちは、えくぼです。
Adobe Creative Cloudのライセンスが付いてくるオンライン講座を出しているのは、デジハリ・オンラインスクール/ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)/アドバンスクールオンラインの3校です。どこもアドビのスクールパートナー制度の認定校で、扱っているライセンスの中身は同じもの。だからこそ「じゃあ何が違うの?」で手が止まりますよね。
この記事では、3校すべての公式ページを1つずつ確認して、受講期間・サポート・学べる内容・申し込み条件を並べ直しました。読み終わる頃には、あなたがどこを選べばいいか、自信を持って決められるはずです✨
とくに大事なのが、この制度は1人1回しか使えないということ。来年になってから「やっぱり別の学校にすればよかった」とやり直すことができません。だからこそ、最初の1回をどこにするかを、ちゃんと考えてから決めてほしいんです。

私自身、Webデザインコミュニティに立ち上げメンバーとして参画し、スクール選びで迷っている方を近くで見てきました。
疑問・疑惑・不安など、しっかり解消してから新しいことにチャレンジしていきたいですよね!
こんなお悩みを解消できる記事になっています!
- ヒューマンアカデミーとデジハリのAdobe講座、どっちを選べばいいか決められない
- 学生じゃないのに申し込んでいいのか不安
- 受講料が同じなら、中身は何が違うのかを並べて見たい
- 申し込んだあとに後悔したくない
疑問や不安は、しっかり解消してから新しいことにチャレンジしましょう!それでは早速みていきましょう🚀
Adobe CC付きの講座を出しているのは3校だけ|まず知っておきたい共通点
結論から言うと、Adobe CCのライセンスが付いた講座を購入できるのは、デジハリ・ヒューマンアカデミー・アドバンスクールの3校だけです。
なぜこの3校だけなのかというと、アドビのスクールパートナー制度(現・Adobe Future Skills Program)で、最上位の「プラチナ」にあたる認定を受けているスクールだからです。3校とも公式サイトに「アドビプラチナスクールパートナー」と明記しています。
この認定を受けた学校の受講生になると、学生・教職員個人向けのライセンスプログラムを使えるようになる、という仕組みなんですね。
3校に共通している7つのこと
まずは「どこを選んでも同じ部分」から整理しておきます。ここが同じだとわかるだけで、迷いはかなり減りますよ💡
| 共通点 | 内容 |
|---|---|
| 受講料 | 3ヶ月コース同士なら68,800円(税込)で横並び |
| Adobe CCのライセンス | 1年分(学生・教職員個人版) |
| ソフトの中身 | 通常版とまったく同じ最新のアプリケーション |
| 学習スタイル | オンライン動画教材。通学の必要なし |
| 対象 | 学生でなくても申し込める |
| 名義 | 個人名義のみ(法人・屋号での申し込みは不可) |
| 認定 | 3校ともアドビプラチナスクールパートナー |
ただし1つだけ注意点があって、デジハリの公式FAQまで確認すると「学生を対象とした割引はご利用いただけません」とありました。学生だから追加で優遇される、ということはないので、そこは同じ条件だと思っておいてくださいね。
使えるのは1人1回限り。2年目に別の学校で買い直すことはできません
ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。
3校とも「同じ人が複数回・再度購入すること」を認めていません。 これはどこかの学校が厳しいという話ではなく、アドビの規約側の条件なので、3校すべてに共通しています。
実際の表記を並べると、こうです。
3校の公式表記(2026年9月時点)
- デジハリ:教育ライセンス版は2024年12月以降、1回限りの購入制限あり。「受講期間内に2本以上を同じ名義で購入されることは、学生・教職員ライセンスの性質上認められません」
- ヒューマンアカデミー:「Adobe規約により1人が同一製品を複数または再度購入することはできません」「再度お申し込みいただくことができません」
- アドバンスクール:同じ学生・教職員個人向けライセンスプログラムのため、条件は同様
つまり、「とりあえず1校で試してみて、合わなかったら来年は別の学校で」ができないということなんですね。
だからこそ、最初の1回をどこにするかが、そのまま1年の満足度になります。
選び直しが効かないぶん、最初の1回をどう選ぶかで満足度が変わります。ここから先で、その判断材料を全部並べていきますね。
学びながらAdobeを1年使える形は、始めた日から手が動かせるのが強みです。迷っている間にも「使える1年」は減っていかないので、まずは中身だけでも見ておくと安心ですよ✨
ヒューマンアカデミー・デジハリ・アドバンのAdobe講座を一覧で比較
結論から言うと、3校の違いがいちばんはっきり出るのは「受講期間」「質問サポート」「ライセンスが届くまでの早さ」の3項目です。
まずは全体像を表で確認してみてください👇

| スクール | デジハリ・オンラインスクール | ヒューマンアカデミー通信講座 | アドバンスクールオンライン |
|---|---|---|---|
| 講座名 | Adobeマスター講座 | Adobeベーシック講座 | Adobe基礎コース |
| 受講料(税込) | 68,800円 | 68,800円(3ヶ月) | 68,800円 |
| ほかのプラン | なし | 6ヶ月 74,620円/12ヶ月 105,620円 | なし |
| 動画の視聴期間 | 3ヶ月 | 3・6・12ヶ月から選択 | 6ヶ月 |
| Adobe CC | 1年 | 12ヶ月 | 1年 |
| 学べる内容 | 5ソフト+生成AI | 5ソフト(全20時間) | 12講座 |
| 質問サポート | なし | 回数無制限 | 質問し放題(3営業日以内) |
| ライセンス到着 | 最短で手続き直後 | 翌営業日まで | 記載なし |
| 講座の受講は必須か | 必須ではない | 記載なし | 記載なし |
| 法人名義 | 不可 | 不可 | 記載なし |
| 2年目の再購入 | 不可 | 不可 | 不可 |
| 領収書 | 可(インボイス対応) | 記載なし | 可(PDF) |
※受講料は2026年9月時点の基本価格です。金額は改定されることがあるので、申し込む直前に必ず公式の表示を確認してくださいね。
こうして並べると、キャラクターがはっきり分かれます。
- デジハリ=とにかく早い。手続きしたその日から使える
- ヒューマンアカデミー=期間を自分で選べる。質問も無制限
- アドバン=6ヶ月じっくり+講座数がいちばん多い
どれも一長一短で、「全員にとっての正解」はありません。だからこそ、自分が何を優先するのかを先に決めてしまうのが近道です。
まずは、いちばん条件がシンプルな講座から中身をのぞいてみてくださいね。
ヒューマンアカデミーとデジハリのAdobe講座は何が違う?6つの観点で比較
ここからは、表では伝わりきらない部分を1つずつ見ていきます。
①受講期間|動画を見られる長さが違う
結論、動画教材を見られる期間は、デジハリ3ヶ月・アドバン6ヶ月・ヒューマンアカデミーは3〜12ヶ月から選択です。
ここで勘違いしやすいのが、「受講期間」と「Adobe CCが使える期間」は別物だということ。
期間の考え方
- Adobe CCのライセンス=3校とも1年(ここは全部同じ)
- 動画教材の視聴期間=学校ごとに違う(3ヶ月〜12ヶ月)
つまり「3ヶ月コースだとAdobeが3ヶ月で切れる」わけではありません。ソフトは1年しっかり使えます😊
②ライセンスが手元に届くまでの早さ
結論から言うと、この項目はデジハリが頭ひとつ抜けています。
デジハリの公式には、支払い方法ごとの目安がここまで細かく書かれていました。
| 支払い方法 | シリアルコードが届くまで |
|---|---|
| クレジットカード | 手続き完了とほぼ同時 |
| コンビニ決済 | 約3時間 |
| 銀行振込 | 営業時間内なら30分/時間外は翌朝9時以降 |
いっぽうヒューマンアカデミーは「入金確定後、翌営業日までに発行完了の通知メール」という案内でした。
③質問サポートがあるかどうか
ここは正直にお伝えしておきたい、デジハリの弱点です。
デジハリのAdobeマスター講座には、質問サポートも添削もありません。 提供されるのは動画教材とライセンスで、講師に質問したり課題を見てもらったりする仕組みは付いていないんです。
| スクール | 質問サポート |
|---|---|
| デジハリ | なし |
| ヒューマンアカデミー | 回数無制限(回答期限の記載なし) |
| アドバン | 質問し放題・3営業日以内に回答 |
ただ、これは裏を返せば「余計なものが付いていないぶん、手続きがシンプルで早い」ということでもあります。公式にも「一通り様々なソフトに触れて適性を見極めるためにお役立てください」とあって、講座を最後まで受ける必要はないと明言されているんですね。
すでに使いたいソフトが決まっている人、YouTubeや書籍で自走できる人にとっては、この割り切りはむしろメリットです。逆に「つまずいたとき誰かに聞きたい」なら、ヒューマンアカデミーかアドバンを選んだほうが後悔しません。
④学べるAdobeソフトとカリキュラムの範囲
学べる中身は、こんな違いがあります。
| スクール | 学べるソフト |
|---|---|
| デジハリ | Illustrator/Photoshop/Dreamweaver/Premiere Pro/After Effects(生成AIの活用まで) |
| ヒューマンアカデミー | Photoshop/Illustrator/Premiere Pro/After Effects/XD(全20時間) |
| アドバン | 12講座:Illustrator/InDesign/Photoshop/Premiere Pro/After Effects/Dreamweaver/XD/Fresco/Dimension/Aero/HTML5・CSS3 |
本数でいえばアドバンが最多です。ただ、Webデザインを仕事にしたい人が最初に触るのはIllustratorとPhotoshopなので、本数の多さがそのまま有利、とは限りません。
デジハリで注目したいのは、基本操作だけでなく生成AIの使い方まで扱っているところ。デザインの現場は今まさにここが変わっている最中なので、学ぶ順番としては理にかなっています。
⑤動画教材の作り
ヒューマンアカデミーは「全20時間」と教材のボリュームを公開しています。デジハリは総時間の記載はありませんが、10万人の卒業生を育ててきたオリジナル教材という実績を前面に出しています。
ここは正直、公式の情報だけでは優劣をつけられません。「どちらが自分に合うか」は、教材の作り方の好みの問題だと思っておくのが誠実だと感じました。
⑥受講後のフォロー
デジハリには、受講生ならではの特典が2つあります。
- デジハリ生専用のオンラインストアが使える(プラグインやハードウェアも揃えられる)
- デジタルハリウッドから不定期で求人のお知らせが届く
学ぶだけで終わらず、そのあとの仕事につながる導線が用意されているのは、1994年創立で10万人の卒業生を送り出してきた学校ならではですね。
6つ並べてみると、「早さと将来の導線ならデジハリ」「伴走してほしいならヒューマンかアドバン」という輪郭が見えてきたのではないでしょうか。
迷っているなら、まず条件がシンプルなほうから見てみるのがおすすめです。
デジハリオンライン「Adobeマスター講座」の特徴と受講生のメリット
デジハリ・オンラインスクール「Adobeマスター講座」
デジハリなら、手続きしたその日から学習をスタートできるので、「思い立った熱」が冷めないうちに動き出せます。
- 1994年創立・卒業生10万人を育てたオリジナル動画教材で、初心者でも迷わず進められる
- Illustrator・Photoshopの基本操作から、いま現場が変わりつつある生成AIの活用まで学べる
- 受講生になるとデジハリ生専用オンラインストアが使え、不定期で求人のお知らせも届く
気になった段階で資料に目を通しておくと、比べるときの物差しができます✨
結論から言うと、デジハリのAdobeマスター講座は「今すぐ手を動かしたい人」に最適化された講座です。
講座の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講座名 | Adobeマスター講座(Adobe CC ライセンス付属) |
| 受講料 | 68,800円(税込) |
| 受講期間 | 3ヶ月 |
| ライセンス | Adobe Creative Cloud 学生・教職員版 1年分 |
| 学べるソフト | Illustrator/Photoshop/Dreamweaver/Premiere Pro/After Effects |
| 質問サポート | なし |
| 申し込み条件 | 個人名義のみ・国内在住者のみ・1人1回限り |
受講生が受け取れるもの
①申し込んだその日から学習を始められる
クレジットカードなら手続き完了とほぼ同時にシリアルコードが確認できます。「申し込んだのに数日待たされる」がないのは、思い立った勢いを逃さないという意味でかなり大きいです。
②基礎から生成AIまでを1本でカバーできる
Illustrator・Photoshopの基本操作はもちろん、生成AIの活用まで含まれています。デザインの現場でAIの使い方を求められる場面は年々増えているので、最初からここに触れておけるのは強みですね。
③デジハリ生専用のオンラインストアが使える
学習を進めると「このプラグインが欲しい」「ペンタブが欲しい」と必ずなります。専用ストアが用意されているので、環境を整えるところまで面倒を見てもらえる形です。
④不定期で求人のお知らせが届く
学んだあとの出口が見えているのは、学習のモチベーションに直結します。
実際に調べてみて感じたこと
公式FAQまで読み込んで印象的だったのが、「講座を最後まで受ける必要はない」と学校側が言い切っていることでした。「一通り様々なソフトに触れて適性を見極めるためにお役立てください」という表現になっています。
なお、細かいところではインストールは1ライセンスにつき2台まで(同時起動は不可)、領収書はインボイス制度に対応した形で発行できます。フリーランスや副業で確定申告をする方には、地味にありがたいポイントです😊
「思い立ったときが、いちばん動ける日」というのは本当だなと、いろんな方を見てきて思います。
ヒューマンアカデミー(たのまな)のAdobe講座はどんな人に向く?
ヒューマンアカデミー通信講座(旧たのまな)「Adobeベーシック講座」
ヒューマンアカデミーなら、動画を見られる期間を3・6・12ヶ月から選べるので、自分の生活リズムに合わせて学習計画を組めます。
- 3校のなかで唯一、受講期間を自分で選べる(忙しい時期をまたぐ人でも計画を立てやすい)
- 質問は回数無制限。つまずいたときに聞ける相手がいるので、ひとりで抱え込まずに進められる
- Photoshop・Illustrator・Premiere Pro・After Effects・XDの5ソフトを、全20時間の動画教材で学べる
結論から言うと、ヒューマンアカデミーは「動画を見られる期間を自分で選びたい人」と「質問しながら進めたい人」に向いています。
講座の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講座名 | Adobeベーシック講座+Adobe Creative Cloud Pro |
| 受講料(税込) | 3ヶ月 68,800円/6ヶ月 74,620円/12ヶ月 105,620円 |
| 動画の視聴期間 | 3・6・12ヶ月から選択 |
| ライセンス | Adobe Creative Cloud Pro 12ヶ月 |
| 学べるソフト | Photoshop/Illustrator/Premiere Pro/After Effects/XD(全20時間) |
| 質問サポート | 回数無制限 |
いちばんの特徴は、動画教材を見られる期間を3・6・12ヶ月から選べること。3校のなかで期間を選択できるのはここだけです。
「3ヶ月だと自分のペースだと足りないかも」という方にとっては、これは大きな安心材料になります。ただし期間を延ばすほど受講料は上がるので、そこは天秤にかけてくださいね。
⚠️ 調べていて気づいた、注意してほしいこと
ここは、ぜひ知っておいてほしい部分です。
「ヒューマンアカデミーなら2年目も継続・更新できる」と書いている情報を見かけますが、公式ページの記載はそうなっていませんでした。
実際に公式の注意事項まで確認すると、「再度お申し込みいただくことができません」とはっきり明記されています。 Adobeの規約により、1人が同一製品を複数または再度購入することはできない、という説明です。
申し込み前に必ず確認を
- 再度の申し込みはできない(=2年目に同じ形で買い直すことはできません)
- 企業名・法人名・屋号での申し込み・振込はできない
- 申し込み確定後のキャンセル・返金はできない(銀行振込で未入金の場合のみキャンセル可)
受講期間のプランが3つあるぶん、「自分はどれを選ぶべきか」はいちばん迷いやすいところです。申し込み前に、ヒューマンアカデミーの公式サイトから講座ページに進んで、注意事項まで目を通しておいてくださいね。
ひとつ補足です
ここで紹介しているAdobeベーシック講座は、ヒューマンアカデミーの通信講座(旧たのまな)が扱っているもので、オンラインで完結する買い切りの講座です。
いっぽうヒューマンアカデミーには校舎で学ぶ総合スクールもあって、そちらはWebデザイン以外の講座も含めて、資料請求や無料の説明会・体験セミナーで相談できるようになっています。別々のサービスなので、混同しないようにしてくださいね。
「質問できる環境がほしい」という軸で選ぶなら、同じく質問し放題で、しかも動画を6ヶ月見られる講座もあります。条件が近いので、並べて見ておくと納得感が出ますよ。
アドバンスクール「Adobe基礎コース」の特徴|12講座をじっくり
アドバンスクールオンライン「Adobe基礎コース」
アドバンなら、動画を6ヶ月見られてメールで質問し放題なので、自分のペースで進めたい人でも置いていかれません。
- 動画の視聴期間が6ヶ月と3校でいちばん長く、仕事や育児と並行しても消化しきれる
- Illustrator・Photoshopに加えInDesignやHTML5・CSS3まで、12講座と学べる幅が最多
- 講座内容についてメールで質問し放題。3営業日以内に回答がもらえる
「ひとりだと続かないかも」と感じているなら、聞ける環境があるかどうかは先に確認しておきたいところです✨
結論から言うと、アドバンスクールは「じっくり派」と「学べる幅を広く取りたい人」に向いた講座です。
講座の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講座名 | Adobe基礎コース(オンライン学習12講座)+Adobe Creative Cloud Pro 1年プラン |
| 受講料 | 68,800円(税込) |
| 受講期間 | 6ヶ月(3校で最長) |
| ライセンス | Adobe Creative Cloud Pro 1年プラン |
| 質問サポート | 質問し放題・3営業日以内に回答 |
| 領収書 | 電子領収書(PDF)をメール送付 |
3校のなかで際立っている2点
①動画を見られる期間が6ヶ月ある
デジハリの3ヶ月に対して、アドバンは6ヶ月。受講料は同じまま、倍の期間動画を見られます。
これ、働きながら学ぶ方にはかなり効きます。3ヶ月って、繁忙期が1回来たらそれだけで溶けるんですよね💦
②12講座と、学べる範囲がいちばん広い
Illustrator・Photoshop・Premiere Pro・After Effectsに加えて、InDesign・Dreamweaver・XD・Fresco・Dimension・Aero、さらにHTML5とCSS3まで入っています。
紙もWebも触りたい方、まだ方向性が決まっていない方にとっては、「とりあえず一通り触ってみて、自分が好きなものを見つける」使い方ができるのが強みですね。
質問できる環境があるという安心感
講座内容についてメールで質問し放題で、3営業日以内に回答がもらえると明示されています。「いつ返ってくるかわからない」ではなく期限が示されているのは、地味ですが誠実だなと感じました。
もっと詳しい内容は、アドバンスクールのAdobe CC講座を解説した記事でも書いているので、あわせて読んでみてくださいね。
自分のペースを守りながら、聞ける相手もいる。この組み合わせが合う方はけっこう多いと思います。
学んだあと、習得度はどう確かめる?アドビ認定プロフェッショナルという選択肢
結論から言うと、講座を終えたあとに自分の習得度を客観的に測りたいなら、「アドビ認定プロフェッショナル」という試験があります。
意外と知られていないのですが、これはアドビ社が認定している国際資格です。実際に調べてみると、試験の実施はオデッセイコミュニケーションズという会社が担当していました。
試験の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Adobe Certified Professional(アドビ認定プロフェッショナル) |
| 試験科目 | Photoshop/Illustrator/Premiere Pro/Adobe Express |
| 受験料 | 一般 12,980円(税込)/学割 9,680円(税込) |
| 試験形式 | CBT(会場のPCで受験)。選択問題+操作問題の2部構成 |
| 認定の種類 | Visual Design/Video Design/Marketing Design(各2科目) |
※Adobe Expressには学割の設定がありません。受験料は変更されることがあるので、最新は公式でご確認くださいね。
なぜ、これを知っておいてほしいのか
理由は2つあります。
①「できるようになった」を自分の感覚だけで判断しなくて済む
動画を見終わったとき、「一応ひと通りやったけど、これでできるようになったのかな…?」と不安になりませんか? 操作問題が含まれる試験なので、実際に手が動くかどうかが測られます。
②目標があると、学習が続きやすい
1年間ライセンスがあると、逆に「まだ時間あるし」と後回しになりがちなんですよね💦 先に受験日を決めてしまうと、自然と手が動きます。
もちろん、資格がないとWebデザイナーになれないわけではありません。仕事に直結するのはあくまで作品とポートフォリオです。ただ、学習の途中で心が折れそうになったとき、目に見えるゴールがあるかどうかは大きいと思います。
ちなみに、公的な学びとの違いを知りたい方は職業訓練のWebデザインについて調べた記事もあわせてどうぞ。
学びっぱなしにしないなら、学ぶ順番から決めておくと迷いません。
結局どれを選べばいい?タイプ別のおすすめ
結論から言うと、優先したいものが1つ決まれば、自動的に答えは出ます。
すぐにライセンスが必要な人 → デジハリ
こんな状況なら、迷わずデジハリです。
- 今使っているAdobe CCの期限が迫っている
- 今日・明日からPhotoshopを開きたい案件がある
- 思い立った勢いが冷めないうちに始めたい
クレジットカードなら手続き完了とほぼ同時にシリアルコードが確認できます。この早さは3校で頭ひとつ抜けています。
つまずいたとき質問できる環境がほしい人 → アドバン/ヒューマンアカデミー
こんな方は、質問サポートのある学校を選んでください。
- Adobeソフトを触るのが初めて
- 独学で挫折した経験がある
- ひとりだと止まってしまう自覚がある
アドバンは3営業日以内の回答が明示されていて、ヒューマンアカデミーは回数無制限。デジハリには質問サポートがないので、ここを重視するなら選択肢から外れます。
学習にじっくり時間をかけたい人 → アドバン
- 仕事や育児と並行して進めたい
- 3ヶ月だと確実に足りない自信がある
- せっかくなら幅広いソフトを触ってみたい
受講料は同じまま、動画を6ヶ月見られて12講座。時間の余裕がほしいならここです。
それでも決められないときの決め方
3つとも捨てがたい…という方は、この順番で考えてみてください。

決められないときの3ステップ
1. 「いつ使い始めたいか」を決める(今日・今週中なら → デジハリ)
2. 「ひとりで進められるか」を正直に自己採点する(不安なら → アドバン or ヒューマンアカデミー)
3. 「3ヶ月で消化できるか」をスケジュール帳で確認する(無理そうなら → 期間が長いほう)
あなたが「早さ」を取るなら、こちらから。
「質問できる環境」を取るなら、こちらです。
「じっくり」を取るなら、こちらです。
【えくぼの本音】3校を調べて「ここで差が出る」と感じたこと
正直に言いますね。3校を全部調べ切ったうえでの本音は、「講座の中身の差より、いつ始めるかのほうが結果を左右する」です。
というのも、Webデザインコミュニティの立ち上げメンバーとして参画するなかで、いちばん多く見てきたのがこのパターンだからです。
ライセンスを手に入れた日がゴールになってしまって、結局ソフトをほとんど開かないまま1年が終わってしまった
これ、本当によく聞きます。しかも、その人たちがサボっていたわけではまったくないんです。むしろ真面目な方ほど「ちゃんとまとまった時間が取れてから始めよう」と考えて、その「まとまった時間」が永遠に来ない。
私自身も、最初は投げ出しました
わたし自身、いちばん最初は独学からスタートして、結局よくわからなくて投げ出す始末でした😅 あのとき「早く学習の環境に身を置けばよかった」と、後になって後悔したのを覚えています。
だから、この記事で比較表をあれこれ並べておいてなんですが、3ヶ月か6ヶ月か、5ソフトか12講座かで悩んで2週間止まるくらいなら、どれでもいいから今日始めたほうが絶対にいいと思っています。
ただし、1つだけ妥協しないでほしいところ
とはいえ、ひとつだけ。「ひとりで進められるかどうか」の自己採点だけは、正直にやってください。
独学で一度つまずいた経験があるなら、質問サポートのある学校を選んだほうがいいです。ここを「まあ、なんとかなるでしょ」で済ませると、去年の自分と同じ場所で止まります。これは自分への戒めでもあります💦
この記事で伝えたかったこと
- 3校の違いは「期間」「サポート」「スピード」の3つだけ
- 1人1回しか使えないので、選び直しは効かない
- でも、悩みすぎて始めないのがいちばんもったいない
立ち止まる時間が長いより、走りながら考える時間を作りましょう💡
申し込む前に確認したい5つの注意点
結論から言うと、この5つだけは、申し込みボタンを押す前にチェックしてください。
どれも「知らなかった」では取り返しがつかない条件です。

申し込み前のセルフチェック
1. 個人名義で申し込むこと(企業名・法人名・屋号での申し込みや振込は不可)
2. 1人1回限り。同じ名義で複数・再度の購入はできない
3. 日本国内在住であること(日本以外に紐づいたAdobeアカウントでは利用できません)
4. 申し込み確定後のキャンセル・返金はできない(銀行振込で未入金の場合を除く)
5. インストールは1ライセンスにつき2台まで(同時起動は不可)
とくに②と④は、あとから「やっぱりやめます」ができない条件です。
なお、商用利用の可否については、3校とも公式ページに明確な記載がありませんでした。ここは断定を避けます。 仕事で使う予定がある方は、申し込み前に各校へ直接確認してください。あいまいなまま「たぶん大丈夫」で進むのがいちばん危ないです。
条件をひと通り確認して、どれも問題なさそうであれば、あとはご自分のタイミングで進めていただければ大丈夫です。
【FAQ】Adobe CC付き講座のよくある質問
Q. 学生じゃなくても受講できますか?
A. はい、社会人の方でも申し込めます。講座を受講することでその学校の受講生という扱いになるので、学生・教職員個人向けのライセンスプログラムを使えるようになります。ただしデジハリの公式FAQには「学生を対象とした割引はご利用いただけません」とあり、学生だからといって追加の優遇があるわけではありません。
Q. 講座は最後まで受けないといけませんか?
A. デジハリについては必須ではありません。公式に「一通り様々なソフトに触れて適性を見極めるためにお役立てください」と書かれています。ほかの2校は修了要件についての記載が見当たらなかったので、気になる方は申し込み前に確認してみてくださいね。
Q. 仕事で使っても大丈夫ですか?
A. 商用利用の可否は、3校とも公式ページに明確な記載がありませんでした。 ここは推測で判断せず、各校に直接確認することをおすすめします。ただし「法人名義での申し込みは不可」は共通して明記されているので、その点は確実に守ってください。
Q. 複数のパソコンで使えますか?
A. デジハリの公式FAQによると、1ライセンスにつき2台までインストール可能です。ただし2台での同時起動はできません。デスクトップとノートで使い分ける、といった使い方なら問題なさそうです。
Q. 2年目も同じように申し込めますか?
A. できません。 3校とも「同じ人が複数回・再度購入すること」を認めていません。ヒューマンアカデミーの公式には「再度お申し込みいただくことができません」とはっきり書かれています。1年経ったあとの契約をどうするかは、別途Adobe公式などで検討することになります。
Q. 領収書は出ますか?
A. デジハリは発行可能で、インボイス制度にも対応しています。アドバンは電子領収書(PDF)をメールで送ってもらえます。ヒューマンアカデミーについては公式ページに記載が見当たりませんでした。
Q. 途中で解約したらどうなりますか?
A. 申し込み確定後のキャンセル・返金はできないのが基本です(ヒューマンアカデミーの場合、銀行振込でまだ入金していなければキャンセル可)。だからこそ、申し込み前に条件を確認しておくことが大事なんです。
疑問がひと通り解消できたなら、あとは動くだけですね😊
なお、ヒューマンアカデミーについては、資料請求のあとの連絡について気になる声もあります。先に構えておきたい方は、ヒューマンアカデミーの勧誘と角を立てない断り方を調べた記事を読んでおくと安心ですよ。
ちなみに、Adobe CCのソフト代は毎月かかり続ける費用です。スクールの受講料と合わせて「本当の総額」で考えたい方は、WEBCOACHの料金を総額で検証した記事で、受講料以外にかかるソフト代・パソコン代まで計算しているので参考になりますよ。
まとめ|3校の違いは「期間・サポート・スピード」の3つだけ
最後にもう一度、整理しておきますね。
Adobe CC付きの講座を出しているのは、デジハリ・ヒューマンアカデミー・アドバンスクールの3校。3ヶ月コース同士なら受講料は横並びで、ソフトの中身もまったく同じです。違いは次の3つだけでした。
| あなたが優先したいこと | 選ぶべき講座 |
|---|---|
| 今日から使いたい(スピード) | デジハリ・オンラインスクール |
| 質問しながら進めたい(サポート) | アドバンスクール/ヒューマンアカデミー |
| じっくり時間をかけたい(期間) | アドバンスクール(6ヶ月) |
そして、いちばん大事なことをもう一度。この制度は1人1回限りで、2年目に別の学校で買い直すことはできません。 だから、申し込みボタンの前で5分だけ立ち止まって、「自分は何を優先するのか」を決めてから押してほしいんです。
どの講座を選んでも、Adobeのソフトが1年間手元にあるという事実は変わりません。大事なのは、その1年をどう使うかです。3ヶ月後、自分が作ったものを誰かに見せている自分を、ちょっとだけ想像してみてください。
スクール選び全体で迷っている方は、Webデザインスクールの選び方をまとめた記事もあわせて読んでみてくださいね。
完璧に決めきらなくて大丈夫です。まずは資料に目を通してみる、そこからで十分ですよ✨
そして「そもそもWebデザインをどう学ぶか」から整理したい方は、講座を選ぶ前に相談してみるのも手です。